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リネージュと天上碑に新サーバー追加PS2、FF以外のオンラインソフト、ついに本格的始動タナカ、ついに店頭販売開始

2003/06/19

○ Lineage(リネージュ)、NonPvPの新サーバーを6月20日に追加
○ 天上碑、新サーバーを6月20日に追加


 PS2のオンラインゲームのビックタイトル発売。PCユーザーの伸び悩みは明らか。その熾烈な椅子取りゲームの現状と、PS2オンラインゲームへのユーザーの流出に大きな危機感をもったのか、各MMORPG配信会社が色々な策を打ち出し始めました。しかし悲しいかな、こうして少ないユーザーを取り合う配信会社の大イベントは、時としてこのようにバッティングしてしまう結果もあります。

 例えとして、「 B'z と kinki kids の発売週にCDシングルを発売するな」とかいうセオリーのようなものでしょうか。この両者の発売週にCDを出した所で、1位を取る事はほぼ無理なのは、この2つのグループの過去の実績を見れば明らかです。まぁ業界全体がそういう風に停滞してしまうと、こんな感じ調子にのられます なりますが。

 新サーバーの追加というのは、ゲームの大規模アップデート、タナカで言えば2003導入ぐらい、配信側からすればデカイイベントの筈です。多くのMMORPGは2次配信な訳ですから、運営会社としては、運営会社独自で出来うる究極にして最高のイベントと言えるでしょう。ゲームバランスなどは、ゲームを作成している会社がやらねばならないわけで、配信元は大きくいじる事はできないはずです。どのゲームでも、日本独自の仕様、日本独自のイベントというのが非常にチャチィ事からもその事は窺い知れます。逆に言えば、ゲームの内容自体・ゲームのバランスに関わる点についての変更はあまりありえないという事でもあるわけですが。

 単純にサーバーを増やすといっても、自身の想像の域を出ませんが、使用プログラム権利の追加買収にはじまり、新サーバー用のPCの購入とその足回りの整備とその管理要員の増員などがざっと思いつきます。なかなか手間がかかります。

 なにより、新サーバー設立の狙いというのは、新規ユーザー(顧客)の獲得(開拓) です。運営側からすれば非常に大イベントですが、配信される側からしても、これは大きな転換期。スタート地点もずれ差も出来ている現状の脱却、全てにおいて何もない全員が同じスタート地点からの開始というのは、廃人ばかりがいて淀み終末感の漂うサーバーにいるよりも、非常に開放的な感じはします。

 はじめはトキメキを持って何をするにも輝いていた恋人同士が、倦怠期を迎えて停滞と淀みを感じ、何をするにも飽きやら不快感を感じてしまい大きな変化を待つのと何かにている感じがします。そうなった場合、大抵は、現状維持か別れるか という訳でして、ここら辺はゲームも同じといえましょう。結婚を決意する、つまり腹を決めるのもこの時期ではないでしょうか。

 話がずれましたが、新サーバーの増設というのは、ゲームに対して大きな改良の出来ないゲーム配信会社の最後の切り札的行為と言えます。ポンポン増やせば良いというものでもない訳ですから、かなり審議をした上でのGOサインだった事でしょう。ですから、いざ増設となったのならば、これを機会に大きな拡販・宣伝行動を取る筈です。大きな犠牲を払う以上、それに見合う物を手に入れないと割には合いません。なにより商売なのです。

 ですが、Lineageや天上碑の新サーバー増設は、しょいこ的には取ってつけたような感じがぷんぷんします。天上碑においては、新マップの追加や新アイテム・新システムの導入といった大規模アップデートはかなり前からの決定事項だったようですが、新サーバーの追加は、どうやらつい最近に決まった事のようです。その背景には、このイベント 、獲得経験値とキャラクターの成長が2倍になるイベントを行う事で、強力なモンスターの多い新マップに対応できるように既存ユーザーの力の底上げを計ろうとしたわけですが、結局は、廃プレーした者とそうでない者で絶望的とも言える格差がつき、その不平不満が大きな原因ではないかと、しょいこは睨んでいます。興行的にペイできていて、後はLineage2待ちのLineageとは、鯖追加の意図が違うはずなのですが。

 1年前と比べ、オンラインゲームは供給過多といって良いほど増えつづけているにもかかわらず、オンラインゲームのユーザー数の伸びは、それほど飛躍的に伸びていません。最も伸びる可能性があるのは、やはりPS2ブロードバンドのような気がしますが、あくまで潜在的ユーザー数が多いという推測に変わりはありません。

 非常に厳しい椅子取りゲームと化してきたMMORPG業界ではありますが、各企業さんには生き残りも含め頑張っていただきたいと思います。

2003/06/14

○ PS2、FF以外のオンラインソフト、ついに本格的始動

 6月12日、PS2といいますか、ネットゲーム界に於いて、ビックタイトルが発売されました。光栄の信長の野望Onlineみんなのゴルフ オンライン の2つです。しょいこにとってみんなでゴルフオンラインは、ドリームキャストPHANTASY STAR ONLINEぐるぐる温泉、そしてPS2の FINAL FANTASY XI 以来、4つ目になります。

 ネットゲーム界ではあまり取りざたされていないようでしたが、多くのCMを打ち出し、特にこの BB Unit内臓のプレイステーション2本体を34800円で6月12日に同時発売 というのは、かなり度肝を抜かれました。欲しいです。現在所持しているPS2は早々に手放そうかと考えております。

 家庭用ゲーム機でのネットゲームはPSOが初めてでしたが、その時はかなりの衝撃がありました。当時はテレホマンでしたが、パソコンではなくテレビでネットが閲覧できたのも衝撃でした(画質VGA並でしたが)。何よりコントローラーで操作をしているゲームが、他の人と繋がっているという喜びは、しばらく自分を廃人にさせてくれました。恐らく、ファイナルファンタジーをした人の多くは、始めは家庭用の延長戦だけと思っていたのが、人との繋がりのある事に大きな感動を覚えのめり込んだのでしょう。今まではPS2のオンラインゲームはFINAL FANTASY XIしかありませんでしたが、表題のリンク先にありますように、同じMMORPGの信長の野望と、スポーツゲームのみんなでゴルフがついに発売されました。

 ちなみにオンラインのゴルフゲームをちょろっとやったのですが、これがなかなか楽しかったです。FFもそうでしたが、ネットはコレが始めてという人が本当に多く、ロビーはくだらない会話にあふれかえっています。また、FFもやってる方が多い為、FFの会話が多いのも特徴です。

 しょいこがゲームをして感じたですが、PS2は潜在ユーザーが非常に多いといえます。これをはっきりと感じました。オンラインタイトルの発売予定には、ボンバーマンオンライン、ポップンぱずるだまオンラインが控えています。確かに発売数週間の伸びはイマイチであると思います。しかしFFがそうでしたが、加入者は緩やかながらも伸び続けています。FFはPC版により加入者の伸びが上がりました。

 今まではBBユニットはレンタルもしくはオークション等で購入という、結構面倒な手順を踏まねばなりませんでした。しかし、6月12日から正式に12800円で発売されるようにもなり、なにより本体に同梱されたセットの発売により、BBユニットもかなり普及すると思われます。ちなみにヤフーオークションでは、機を逃し売り抜き損ねたBBユニットがかなりの数かなりの安値で売られています。一時期数万で取引されていたのが嘘のようです。

 最近の新聞記事にもありますが、パソコンの普及は頭打ち状態。つまり、パソコンユーザーのネット環境にある人間を増やしていくのは難しいですが、PS2ユーザーをネットの世界に引き込む余地はまだまだありそうです。次は、その少ないPCユーザーを取り合う椅子取りゲームの様子を見ていきたいと思います。

 しょいこは頑張るベンチャーなネットゲーム会社を応援しています。

2003/06/12

○ ガマニア、「エターナルカオス」の店頭販売を開始 、運営強化のためサーバーを台湾から日本に移設

 5月12日のファンサイトリニューアルの時に、適当な偽名と、一言欄に、今日は誕生日なので誕生石のダイヤを下さいと、適当な事を書き、掲載されたかの確認も取らず今日まで適当に生きていましたが、なんと「リンクにあるよぉ」というらラ部部員の報告を受け、(゚∀゚)アヒャヒャヒャと思っている初夏の夜、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 さらっと話題を戻すと、まさに「何を今更」な販売、スペシャルムービーとスペシャルダンジョンマップによるおまけがあるのですが、更に、すぺしゃるなおまけとして、あのおねーさんの秘密が袋とじで! でもいいのでついてでもすれば、非常にお買い得なおまけですが、そんなものはついていません。すいません、身内のネタぱくりました。

 1年遅いという感じのするパッケージ販売ではありますが、500円でソフトに加え、手元においておける説明書も付属し、45日間もプレー可能というのは破格です。他にもガディウス・エランシア・闇の伝説と言ったマイナーMMORPGも同じようにポケットソフトとして売られますが、45日間というのは破格の待遇と言えましょう。既存のユーザーは無料にならないという大きなトラップもありますが。

 全国の家電量販店で購入することができるらしいのですが、取り扱い販売店舗を見てみますと、これまた非常にマイナーなお店ばかり。インディでマイナーなガマニアらしいといえばガマニアらしいです。

 実際大きな販促活動が行われるのは、台湾から日本へのサーバーの移転という、ガマニア社内の大きな異動が落ち着いてからではないでしょうか。ラグナロクがそうでしたが、台湾から日本に移る事により、経路問題などで起こるラグが解消され、より快適にプレーできる可能性がでてきます。また、台湾に置かれていたサーバー施設よりもより高スペックなサーバーになるのならば、処理の速度も上がるわけでして、これも快適にゲームができるようになる要因となりえましょう。

 最も拡販に力を入れるであろうファミリーマートでの販売は、7/17〜8/31と夏休みに照準をあわせています。クエストの導入だけでなく、パッケージの発売に併せて、「エターナルカオス2003」を始めたばかりの方々も楽しめるイベントを実施する予定です。と公式にもあることから、新規開拓にかなり力を入れるようです。ひょっとしたら新鯖の増設の可能性もあるかもしれません。後は企業側の拡販活動と、既存のユーザーの対応如何によるかと思います。

 結局は、如何に良いゲームであっても、そのゲームがどう面白いか?、どのくらい面白いか?という事を、既存のユーザーの方や配信会社側がうまく伝える事が出来るかどうかにかかっているのは、これまでお伝えしてきた通りです。

 同期のラグナロクもそうなのですが、リネージュなどのどのゲームも、テスト期間も合わせれば1年以上も稼動していますし、昨今は雨後の竹の子の如くMMORPGが配信されています。現状のMMORPGは、まさに椅子取りゲーム。数少ないユーザーを取り合っているに過ぎません。まぁその少ないゲームの世界座席の中でもセセコマシイ争いが絶えない訳です。ゲームの寿命を縮めている一因と言えましょう。

 なぜこのような事を書くのかと言いますと、今日は信長の野望 Onlineと、みんなのゴルフ オンラインの発売日だからです。しょいこは結膜炎で痛い目の中、各MMORPGのページを見ておりますが、あまりこの発売に関して危機感を持っていらっしゃる企業が少ないように見受けられます。特に、GameOn社配信の天上碑というゲームに至っては、公式ページのindexがメンテナンス告知のままです。

 次回は、PS2のBBユニットでゲームをかつて楽しんだ楽しんでいる自身の体験を加味して、少し書いちゃおうかなぁとか思ったりしてるわけですが、本当に遅筆でごめんなさい。